小顔矯正はなぜ「痛い」と感じるのか?痛くない小顔矯正を選ぶための基礎知識
はじめに:小顔矯正=痛いという誤解
小顔矯正に対して「痛い」「怖い」という印象を持つ方は多くいらっしゃいます。実際に痛い施術を経験された方も少なくありません。
当店にご来店されるお客様の中には、痛くて我慢できない施術を途中でギブアップしたにもかかわらず、高額な施術代金を請求されたという方もいらっしゃいます。
しかし、その痛みの代償として効果は得られたのでしょうか?多くの場合、施術者が「変わった」と言うだけで、本人には自覚がなく、ビフォーアフター写真も確認させてもらえないという事例も聞きます。
本記事では、なぜ小顔矯正が「痛い施術」と言われるのか、そして当店の審美小顔矯正がなぜ痛くないのに即効性と持続性に優れているのかを解説します。
小顔矯正が”痛い”と誤解されてきた3つの理由
1. 「顔や骨を強く押す」という間違った概念
一般的な小顔矯正では、施術者が両手でお客様の顔を覆い、強い力で圧迫する力業(ちからわざ)が用いられています。
この施術の前提
骨を直接押す → 骨が動く → 骨格が変わる
しかし、解剖学的に見ると、顔の組織は脂肪も薄く、神経も皮下の浅い部分にあります。顔を直接押せば、当然痛みが出ますし、皮下出血も起こしかねません。
なぜ効果がないのか
小顔矯正をジグソーパズルに例えたら?
顔の「顔面骨」を構成している骨は、主に小さな骨の集合体です。
私はこの形状をジグソーパズルに例えてお客様に説明をするのですが、
完成したジグソーパズルを横方向、縦方向から押したらどうなりますか?
パズル全体のサイズは小さくなるでしょうか???
完成したジグソーパズルを押してみたところでサイズが小さくなるはずもありません。
ですよね?それと同様に顔の骨も、どの方向から押してみてもサイズが変わることは無いのです。
ジグソーパズルにおける一つ一つのピースは、顔に置き換えると一つ一つの骨です。
骨のサイズが変わることはないことは理解が出来ても、押せば小さくなるのでは?
そのようには普通は考えないとは思うのですが…皆さんはどうでしょうか?
ただし、小顔矯正で顔を強く押した場合は、一時的に顔が小さくなった感触を覚えるかもしれません。
けれどもこれは顔が歪んでしまう可能性もあるので要注意の小顔矯正です。
関連記事:小顔矯正の失敗!顔が歪んでしまった場合の修復・復元矯正
2. 強い施術は”防御反応”を引き起こす
人の身体だけでなく、気持ち(心)事態も身構えて緊張を引き起こします。
そのことを十分に理解していれば、強い力で施術することの良し悪しが見えて来ます。
小顔矯正だけでなく整体施術、マッサージ、エステでも強い力で施術することは、
同様の緊張を生みますし、この緊張は心地の良い緊張感ではなく、
心も体も防御反応を起こしているとすれば施術の結果も良い方向へ行くでしょうか?
私の施術経験では、施術を受ける人と施術をする人との信頼関係が重要な意味を持ちます。
施術に必要な3つの要素
私の施術経験では、以下の3つが揃って初めて良い結果が出ると感じています:
1. 施術前のカウンセリング
2. 施術中の声掛け
3. 思いやりのある施術
3.間違った顔の歪みに対する概念の定着
小顔矯正サロンのホームページなどで良く見られる記事として、
生活習慣による顔の歪みが取り上げられています。
Milkaみるかの院長である私が長年、何百人と言うお客様を拝見した結論は、
顔の歪みは、ほぼ100%生まれつきのもの、生後直後のものであることです。
「顔」、ご自身の顔を鏡で見た時には当然、後頭部は鏡には写らないので、
後頭部がどのような形なのか、顔と見比べることはありませんよね?
けれども、顔と頭の関係を観察していますと、顔の形が頭を、頭の形が顔を、
非常に良く表しているのがわかります。
頭を見れば顔を見なくても顔の歪みが分かるという事実を理解すると、
後天的に、日常生活の癖などで顔だけが歪んだのではないと分かるでしょう。
前述のような、「顔の歪みは生活習慣に因るもの」という正しくない概念が、
顔を押す施術を生み、無理に力を加えて顔を矯正する方法が広まったのでしょう。
正しい理論の小顔矯正は、痛くなく一瞬で体感できる変化
「顔の矯正は顔を押さない」私は、それが正しい理論に基づくと信じ続けて来ました。
なぜ信じ続けられるかと言うと、予想した通りの結果が導き出せるケースが多く、
その変化を見るのは一瞬で、施術の効果が5年、10年と継続している例を見るからです。
Milkaの審美小顔矯正のカウンセリング&体験施術で、お客様ご自身がその理論と施術効果を、
あなたご自身の目と手の触感で、また写真によって確認してみて下さい。
